相談者 | 男性(20代) / 富山県在住 / 職業:会社員 |
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事故態様 | 車対車 |
傷病名 | 肋骨骨折 |
主な損賠項目と賠償金額
傷害慰謝料 | 保険会社提示額:57万円 → 示談額:85万円(28万円増額) |
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事故発生からご依頼まで
富山県在住の20代の男性が車で青信号の交差点を直進中、信号無視で交差点に進入してきた車に衝突され、肋骨骨折の怪我を負う交通事故に遭われました。
事故後、3か月の通院の末幸いにも後遺症が残ることなく治療終了となり、同時に加害者側より示談に関する書面が届きました。
金額などを確認しても、素人では適正なのかが判断できないので専門家に見てほしいと当事務所にご相談いただき、ご依頼となりました。
弁護士の活動と関与した結果
ご依頼後、まずは相手方から届いた提示書面を確認させていただきました。
すると、傷害慰謝料について、適切な金額からはかけ離れた金額が提示されており、増額の交渉ができると判断し、相手に弁護士関与の通知(受任通知といいます)を送ると同時に適正な金額で計算した慰謝料額を請求しました。
しかし、相手からの初回の回答は、提示書面の金額から10万円を上乗せした金額と、弊所が請求した適正金額を大幅に下回っているものでした。
複数回の交渉を経て、最終的に提示金額から約28万円を増額することで示談となり、ご依頼から1か月かからずでのスピード解決となりました。