事故の状況からご依頼まで

福岡県在住の70代女性(主婦)が、信号と横断歩道のない交差点を徒歩で横断中、原付バイクに衝突されるという交通事故に遭われました。

この事故で、左リスフラン関節脱臼骨折・左第2中足骨骨折等の大怪我を負われ、救急搬送されました。

リハビリ治療中に、今後の後遺障害の申請や加害者側の保険会社との交渉などを弁護士に任せたいとご家族からご相談いただき、そのままご依頼いただきました。

ご依頼後から解決まで

ご依頼後も、しばらくはリハビリに専念していただきました。

その間、これまでの治療経過や症状の確認のために必要書類を当方で取寄せ、後遺障害申請の準備をすすめました。

事故から7ヵ月経過した頃、主治医から「これ以上治療しても症状がよくなることはない」と言われたため症状固定とし、残存症状について後遺障害の申請を行いました。

その結果、後遺障害併合9級が認定され、保険会社と交渉に移りました。

しかし、保険会社は被害者の年齢から家事従事者とは認めないなどと主張し、示談交渉では折り合いがつかなかったため、裁判を提起し、最終的に約1,816万円で和解となりました。

補償の内容は以下のとおりです。

入通院付添費32万円
休業損害148万円
傷害慰謝料185万円
逸失利益579万円
後遺障害慰謝料690万円
自宅改造費115万円
過失10%
最終支払額約1,816万円

この事例の詳細は、【解決実績】足関節等の機能障害で後遺障害併合9級が認められ、約1,816万円の補償を受けた事例をご覧ください。(外部サイトへジャンプします)

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