
弁護士への交通事故相談が初めてのへ弁護士への相談の流れとポイント
最近では、テレビCMやインターネット広告などで「交通事故の交渉は弁護士に任せられる」と耳にされた方も多いのではないでしょうか。
ただ、いざ自分が事故の被害にあったときに、
- どこに連絡をすればいいのか
- 電話ではどんなことを聞かれるのか
- 弁護士との相談ってどんな雰囲気なのか
- 一度相談したら、すぐに依頼しなければならないのか

こうした不安から、相談に踏み切れない方も多くいらっしゃいます。実際に当事務所へご相談くださる方のほとんどが、弁護士への相談が初めての方です。
この記事では、交通事故に関するご相談の流れを具体的にご案内します。
初めてでも安心してご連絡いただけるよう、できるだけわかりやすくお伝えします。
この記事でわかること
- 弁護士に交通事故の相談をする際の具体的な流れ
- 初回相談前に準備しておくと安心な情報
- 電話・メール・LINEなど相談手段の選び方
- 初回相談時によくあるご不安とその解消方法
- ご依頼のタイミング
STEP.01まずはお電話・メール・LINEでご連絡ください
当事務所では、交通事故のご予約専用電話をご用意しています。
お電話は平日9時〜18時まで対応しております。
「電話はちょっと緊張してしまう」という方はメールやLINEでも24時間受け付けておりますのでご安心ください。
ご自身にとって使いやすい方法でご連絡ください。

STEP.02事故状況をお聞かせください(初回ヒアリング)
お電話やLINEでご連絡いただいた際は、最初に事務スタッフが事故の概要をお伺いします(※この段階では弁護士ではありません)。
例えば以下のような内容を、10分ほどでお聞きします。
- 事故が起きた日時・場所
- けがの状況や現在の通院状況
- 加入されている保険の内容(例:どの保険会社か、弁護士費用特約は付帯しているかなど)
- 現在困っていること、弁護士に相談したいこと

ヒアリングが終わった後、弁護士との相談日程を調整させていただきます。
弁護士とのご相談は、事務所にお越しいただいての対面でのご相談や、電話でのご相談が可能です。
ご都合に合わせた方法で対応いたします。
もし書類が揃っていなくても問題ありません
お問い合わせいただいた際、交通事故証明書や保険会社から届いた書類などをご準備いただいていると大変スムーズです。
ただし、書類がまだ手元にない場合でも確認できる範囲で聞き取りをいたしますので、安心してお話しください。
STEP.03弁護士との初回相談の流れ
ご予約いただいた日時に、担当弁護士がご相談をお受けします。
このとき、受付時にお伺いした情報をもとに、さらに詳しい状況を確認しながら、「相談時点での保険会社とのやりとりで注意する点」や「後遺障害・賠償金の見通し」、「ご依頼いただいた場合の弁護士費用について」など、今後の対応方針についてご説明いたします。
相談時にご用意いただく書類について
できればご用意いただきたい書類
- 交通事故証明書
- 後遺障害診断書写し(後遺症が残った場合)
- 後遺障害等級認定結果通知写し(特に理由部分)
- 保険会社から提示されている金額がわかる書類(すでに提示されている場合です。)
※委任頂いた場合、当事務所より保険会社へ資料の取り寄せを行いますので特別に取り寄せていただく必要はございません。
お手元にあれば相談時にお持ちいただく書類
- 源泉徴収票(事故前から現在)
- 確定申告書写し(事業者の場合)
- 休業損害証明書写し
- これまでの全診断書
- 相談者ご本人、あるいは同居する親族が加入している自動車保険、または事故当時乗っていた車両に付帯されている自動車保険の保険証券・パンフレット・約款(弁護士特約の確認のため)
- 実況見分調書ないし事故状況を書いた図
- 診療報酬明細書(一括払いになっている場合には任意保険会社にあります。)
- 支出関係の領収書、それを表にしたもの。

「相談したらその場で依頼しなければいけないのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、ご安心ください。
もちろん、すぐにご依頼いただくことも可能ですが、じっくりご検討いただいた上で、後日改めてご連絡いただいても構いません。
ご相談いただいた方の声と私たちの想い
初めてお電話くださった方の多くが、不安な面持ちで相談を始められます。
ですが、相談が終わるころには表情が和らぎ、「相談して本当によかった」とおっしゃってくださる方も多くいらっしゃいます。
実際にご相談いただいた方からは、
「とても丁寧に説明してもらえて安心できた」
「不安な気持ちが落ち着いた」
「今後の道筋が見えてきた」
というお声をたくさんいただいております。

私たちたくみ法律事務所の弁護士・スタッフは、交通事故被害者の方を守るために日々活動しています。
お一人で悩まず、まずは一度ご相談ください。きっと、少しでも安心できる一歩になるはずです。
ご相談はお気軽にどうぞ
交通事故は突然起こります。
そして、対応が遅れると不利になってしまうこともあります。
不安な気持ちを抱えたまま、一人で抱え込まずに、ぜひ私たちにご相談ください。
あなたにとって最適な解決策を一緒に考え、丁寧にサポートいたします。