福岡県在住の7歳の女子児童の事例です。

事故の状況からご依頼まで

弁護士桑原淳・向井

福岡県在住の9歳(事故当時)の女の子が、信号のない歩道を横断中に自動車に衝突されるという交通事故に遭い、前額部裂創、肺挫傷等の怪我を負い、額には約7センチほどの醜状痕(傷痕)が残ってしまいました。

事故後半年が経過した時点でご家族から、今後の後遺障害の申請や保険会社との交渉などを弁護士に任せたいとご相談を受け、ご依頼いただきました。

ご依頼後から解決まで

ご依頼後、後遺障害の申請のタイミングについて慎重に検討を行い、治療の状況や主治医の先生の所見を確認し、受傷後約6ヵ月経過時点で症状固定とし、後遺障害申請を行いました。

その結果、外貌醜状で後遺障害が認められ、7級の認定をうけることができました。

その後、この結果を踏まえて損害額を計算し、保険会社との交渉に移りました。

交渉では逸失利益・後遺障害慰謝料が争点となりましたが、「醜状痕で逸失利益が認められた事例」を調査し、その結果を報告書にまとめて保険会社へ送付して交渉を行った結果、215万円の逸失利益が補償され、合計で1,450万円の賠償金が補償されました。

補償の内容は以下のとおりです。

付添費8万円
逸失利益215万円
後遺障害慰謝料1,150万円
総賠償額1,450万円

この事例の詳細について、詳しくは、【解決実績】子供の額の醜状痕について裁判せずに逸失利益が認められ適正な補償を受けた事例をご覧ください。(外部サイトへジャンプします)

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