事故の状況からご依頼まで

福岡県福岡市在住の男性がバイクで走行中、ウインカーを出さずに左折してきた対向車と衝突し、左手関節TFCC損傷などの怪我を負う交通事故に遭われました。

加害者は、運転しながら同乗者と会話をしており、被害者には全く気が付かなかったそうです。

事故後、弁護士に依頼していたものの、諸事情により弁護士を変えることとなり、知人の紹介で当事務所にご相談いただき、ご依頼となりました。

ご依頼後から解決まで

ご依頼いただいた時点で、ご依頼者から事故や現在の怪我の状況などを詳細に聞き取り、今後の流れを確認しました。

その後、治療に専念いただいている間に保険会社から診断書を取寄せ、事故からの治療経過を確認しました。

事故から約2年半経過した時点で、残念ながら全快とはならず、これ以上治療を続けても良くなる見込みがないことから症状固定とし、後遺障害の申請を行いました。

その結果、左手関節・左肩関節の機能障害などについて、併合12級の後遺障害が認定されました。

認定後、併合12級を前提として保険会社と交渉を行い、傷害慰謝料は請求額の9割、後遺障害慰謝料は請求額満額が認められ、裁判となった場合に補償されると予測された金額を上回る金額で示談となりました。

補償の内容は以下のとおりです。

休業損害442万円
傷害慰謝料206万円
逸失利益725万円
後遺障害慰謝料290万円
最終支払額1,024万円

この事例の詳細は、【解決実績】TFCC損傷等で後遺障害併合12級が認定され1,024万円の賠償を受けた事例をご覧ください。(外部サイトへジャンプします)

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