相談者 | 男性(40代) / 福岡県在住 / 会社員 |
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事故態様 | バイク対自動車のバイク側 |
傷病名 | 右母指MP関節側副靭帯損傷等 |
後遺障害等級 | 10級7号(事前認定) |
主な損賠項目と賠償金額
傷害慰謝料 | 約107万円 |
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後遺障害慰謝料 | 約440万円 |
逸失利益 | 約732万円 |
最終支払額 | 約1429万円(治療費含む) |
事故発生からご依頼まで
福岡県在住の40代の男性会社員がバイクで走行中、右折してきた自動車と衝突する事故に遭われました。
男性はこの事故で、頭部外傷、外傷性頸部症候群、右母指MP関節側副靭帯損傷等の怪我を負われました。
事故後8ヵ月程治療のため通院をしていましたが、右手親指が曲がらないという後遺症が残ってしまい、後遺障害10級7号が認定されました。
認定後、保険会社との示談交渉について弁護士に任せたいとご相談いただき、ご依頼いただくことになりました。
弁護士の活動と関与した結果
ご依頼いただいた時点ですでに後遺障害が認定されていたので、後遺症の内容を改めてお伺いし、認定を受けた等級で問題がないかを検討しました。
検討の結果、10級7号で問題がないと判断したため、示談交渉へと移りました。
示談交渉では、加害者側の保険会社に対し、適切な賠償を求めるため、後遺症によってどのような支障が仕事や日常生活に生じているのかを報告書にまとめ、交渉に臨みました。
また、今回の保険会社の担当者には細かく進捗確認を行い、手続きや検討が送れることのないように注意しました。
その結果、裁判をすることなく、ご依頼から約4ヵ月ほどで、約1429万円の補償を受けることができました。