相談者 | 男児(未成年) / 福岡県在住 / 学生 |
---|---|
事故態様 | 歩行者対自動車の歩行者側 |
傷病名 | 右脛腓骨骨幹部開放骨折等 |
後遺障害等級 | 13級 |
主な損賠項目と賠償金額
傷害慰謝料 | 200万円 |
---|---|
後遺障害慰謝料 | 180万円 |
逸失利益 | 480万円 |
病院付添費 | 72万円 |
最終支払額 | 890万円(自賠責支払い金額含む) |
事故発生からご依頼まで
福岡県在住の男の子が、信号のない横断歩道を渡っていた所、右側から走ってきた車に轢かれるという交通事故に交通事故に遭われました。
被害者は、この事故で右脛腓骨骨幹部開放骨折の怪我を負い、救急搬送されました。
病院に搬送後、緊急手術となり、その後しばらく入院を余儀なくされました。
男の子のお父様より、「加害者側に弁護士がついたため、素人の自分たちではなく、弁護士に対応を任せたい」とご相談いただき、ご依頼となりました。
弁護士の活動と関与した結果
ご相談時はリハビリのために通院されていたため、そのまま治療に専念いただきました。
その間、当方にて事故日からの経過の診断書を全て取り寄せ、怪我の内容や治療内容を具体的に確認し、ご家族とは定期的に連絡をとることで、男の子の状況を確認させていただきました。
事故から約1年半程経過し症状固定となりましたが、骨折した右脚が過成長により左と比べて1センチ以上長くなっていたため、後遺障害の申請を行いました。
しかし、後遺障害非該当と判断されたため、不服があるとして異議申し立ての申請を行い、無事、後遺障害13級相当の認定を受けることができました。
その後、後遺障害13級を前提に相手方代理人と複数回交渉を行い、無事、適正と思われる金額で示談解決となりました。