主な損賠項目と賠償金額

受取額は治療費・すでに支払い済の休業損害を除く金額です

事故発生からご依頼まで

福岡市在住の20代の女性が車を運転中、赤信号のため停車していたところ、前方不注視の後続車に追突されるという交通事故に遭われました。

事故後、受信した病院で頸椎捻挫（むちうち）、腰部・背部挫傷等と診断され、通院を余儀なくされました。

事故直後より首の痛みやしびれがつづいており、約5か月間、整形外科に通院していたものの、医師との相性が悪かったため週1回程度の通院しかできず、保険会社から治療費の支払い対応を終了され、慰謝料などの承諾書類が届きました。

しかし、痛みが残っていたことから自費で整骨院に通院し治療を続けていたところ、整骨院の先生に当事務所をご紹介いただき、今後の治療や保険会社との交渉を任せたいとのことでご依頼いただきました。

弁護士の活動

ご依頼時、すでに保険会社から示談金の提示が来ていたため、内容を確認したところ、一番低い自賠責基準で計算された金額となっていました。

そこで、裁判基準で計算しなおし、ご依頼者様にも確認いただいて請求を行いました。

なお、ご依頼者様とは主に電話で症状や家事に関する支障についてヒアリングをしたり、進捗状況のご報告を定期的に行いました。

全ての準備が整った時点で保険会社との交渉へと移りました。

弁護士が関与した結果

保険会社との交渉の結果、休業損害なしとの主張を覆し、主婦としての休業損害が認められ、実際の通院日数にもとづき、約26万円の補償をうけることができました。

また、自賠責基準で提示されていた慰謝料も裁判基準の9割まで増額することができ、最終的に約77万円増額の約98万円で示談解決となりました。

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