自営業の休業損害を含む365万円で示談解決した事例

事故発生からご依頼まで

弁護士桑原

福岡市在住の40代の男性が原付バイクで走行中、前方を走っていた車が停止したのにあわせて自身も停まっていたところ、突然車がバックしてきて衝突されるという交通事故に遭われました。

被害者はぶつけられた衝撃てバイクごと転倒し、受診先の病院で胸椎捻挫、腰椎捻挫、外傷性頚部症候群、左足関節捻挫等と診断されました。

特に腰の痛みが強く、仕事もままならない状態となり、弁護士費用特約を利用してたくみ法律事務所法にご相談・ご依頼いただく運びとなりました。

ご依頼いただいたのは事故から1週間経過した時期で、治療を受けている段階でしたので、そのまま治療に専念いただく方針としました。

定期的に治療の状況確認・アドバイスをさせていただきながら半年間治療を継続していただきましたが、腰の痛みが残ってしまったため症状固定とし、後遺障害申請に進むこととなりました。

主治医に作成いただいた後遺障害診断書に等級認定に不利になるような記述がないかを弁護士がくまなくチェックした上で申請を行いました。

その結果、後遺障害14級が認定されました。

後遺障害の認定後、保険会社と示談交渉を行い、複数回の交渉を経て、裁判をした場合に想定される金額よりも高い金額で示談することができました。