相談者女性(20代) / 会社員 / 福岡市在住
傷病名左足関節挫傷、左肘関節部挫傷、左手掌挫創、右母指挫創等
サポート結果適正な賠償金獲得

主な損賠項目と賠償金額

慰謝料【保険会社提示】71万円 → 【示談額】91万円
休業損害【保険会社提示】1万円 → 【示談額】1万円
最終受取額【保険会社提示】57万円 → 【示談額】76万円※

※治療費除く・過失10%

事故発生からご依頼まで

弁護士桑原

福岡市在住の会社員の女性が自転車で走行中、車と接触し手や肘に怪我を負う交通事故に遭われました。

事故後に受診した病院で左足関節挫傷、左肘関節部挫傷、左手掌挫創、右母指挫創等と診断され、首や腰の痛みも出たため半年以上通院を余儀なくされましった。

後遺障害申請も行ったものの結果は非該当となり、保険会社から示談金の提案書類が届いたタイミングで当事務所にご相談いただき、保険会社の対応を任せたいとのことでご依頼いただくこととなりました。

弁護士の活動

ご依頼いただいた時点ですでに保険会社から示談提示がきていましたので、まずはその内容が適正かを確認しました。

しかし、慰謝料が任意保険会社の基準で算出された低額ものであったため、裁判基準で計算をしなおし、請求をおこないました。また、本件においては休業損害も争点となり、内縁の夫との同居・家事負担の点から会社員ではなく兼業主婦としての休業損害を補償すべきと主張をしたものの、保険会社は一貫して会社員としての休業の範囲でのみ支払うと回答していました。

これ以上は交渉をすることが難しいため、裁判に進み争うかという状況でしたが、依頼者が早期解決を希望されたため、休業損害は譲歩しつつ、慰謝料を増額するという方針としました。

その結果、示談交渉では通常裁判基準の8割~9割を上限とすることが多い中、裁判基準の95%を認めさせることに成功しました。

最終的に保険会社からの提示より19万円増額することで解決となりました。

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