弁護士が保険会社と交渉し、治療再開後の治療費支払いが認められた事例

相談者	女性（30代）/ 福岡県福津市在住 / 主婦
事故態様	車対車
傷病名	頚椎捻挫（むちうち）・腰椎捻挫・左肩関節捻挫・左足関節打撲傷
後遺障害等級	認定なし
サポート結果	治療再開後の治療費認定交渉・示談交渉/td>

事故発生からご依頼まで

福岡県福津市在住の30代の女性が車を運転中、交差点に差し掛かったので減速していたところに後続車から追突されるという交通事故に遭われました。

事故後受診した病院で頚椎捻挫・腰椎捻挫・左肩関節捻挫・左足関節打撲傷との診断を受け、病院と整骨院を併用し治療を受けていました。

しかし、事故に遭う前から家庭の都合で1か月以上通院できない事情が決まっていたため保険会社に伝えたところ、むちうちの症状で治療が1か月以上中断した場合、再開後の治療については事故との因果関係の調査が必要になり、否認された場合は中断後の治療費の支払いは対応できないと説明をされました。

今後の治療について不安を覚えたため、たくみ法律事務所にご相談いただき、2歳のお子様の怪我の示談交渉も含めてご依頼いただくはこびとなりました。

ご依頼後、すぐに保険会社に連絡し、現時点での症状からすると、少なくとも今後数か月の治療が必要であり、通院できない事情についても詳細に説明し、立証資料を提出しました。

依頼者様にも、通院ができない事情を主治医に説明し、理解・協力を求めること等のアドバイスを行いました。

その後、保険会社と協議を重ねた結果、仮に自賠責が再開後の治療の因果関係を否定したとしても、相手保険会社で治療費の対応を行うとの確約を取り付けることができました。

治療再開後、自賠責でも再開後の治療も事故との因果関係があると認められたため、十分な治療を受けていただくことができました。

治療終了後の示談交渉では、休業損害と慰謝料について、裁判を想定した内容を大きく超えた金額で示談解決することができました。

本件のように、たくみ法律事務所にご依頼いただいた場合は常に最善の策を検討し、実行していくことで最高の結果になるよう常に心がけています。

交通事故でお困りごとがある方は、ぜひ一度弁護士にご相談ください。