相談者 | 男性(40代 / 公務員 / 福岡県太宰府市) |
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事故態様 | バイク対車 |
傷病名 | 脾損傷、顔面挫創(口唇~頬部)、左下腿挫創、左下腿擦過傷 |
サポート結果 | 後遺障害認定 |
主な損賠項目と賠償金額
後遺障害慰謝料 | 616万円 |
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示談金 | 25万円 |
事故発生からご依頼まで
大宰府市在住の40代男性がバイクを運転中、信号の無い交差点で左側から来た車と衝突する事故に遭いました。
事故後の診察で、脾損傷、顔と脚の挫創・擦過傷と診断され、治療が始まりました。
その後、物損と傷害部分については示談が成立していましたが、保険会社から「後遺障害の請求ができるかもしれない」との案内があり、当事務所へご相談に来られました。
弁護士の活動
相談を受けた時点で、顔の傷についての後遺障害診断書が作成済みでしたので、後遺障害の申請手続きを弁護士がサポートしました。
診断書の内容を確認した上で申請を行い、傷跡の測定が必要な際には自賠責調査事務所へ弁護士も同行し、認定のための手続きを進めました。
その結果、「外見に著しい傷が残る」として後遺障害9級16号が認定されました。
ご相談時には既に免責証書にサインされており、追加の補償は期待されていませんでした。
しかし、後遺障害の申請を行うことで、自賠責保険から616万円の補償を追加で受けられました。
また、相手方の任意保険からも追加の賠償金を得ることができました。
ご相談が無ければ補償を受けられないままだったので、ご依頼いただけて本当に良かったと思います。