相談者 | 30代男性(自営業)/ 福岡県糸島市在住 |
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事故態様 | 車対車 |
傷病名 | 外傷性頚部症候群、頭部頚部挫傷、背部挫傷 |
主な損賠項目と賠償金額
傷害慰謝料 | 約115万円 |
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後遺障害慰謝料 | 約94万円 |
休業損害 | 約44万円 |
逸失利益 | 約39万円 |
最終支払額 | 約294万円(治療費除く) |
事故発生からご依頼まで
福岡県糸島市在住の男性が自動車に乗って赤信号で停車中、後続車から追突されるという交通事故に遭われました。
男性はこの事故で外傷性頚部症候群、頭部頚部挫傷、背部挫傷等の怪我を負われました。
男性は交通事故に遭うのも初めてで、今後の治療や後遺障害、過失割合等について色々と弁護士に相談したいとのことで契約されている保険代理店に弊所をご紹介いただき、相談・ご依頼となりました。
弁護士の活動と関与した結果
ご依頼いただいたのは交通事故から約1か月が経過しようという頃でした。
まだ痛みがあるとのことでしたので治療に専念いただき、その間に物損の交渉をすすめ、通常1か月程度しか認められない代車費用を約2か月認めてもらうことで解決しました。
その後も治療を継続し、事故から約7か月後に症状固定となり後遺障害の申請へと進みました。
申請の結果、14級9号の後遺障害の認定を受けることが出来ました。
本件は、裁判に移行した場合、20%ほどの素因減額のリスクがある案件でしたので、ご依頼者様には示談までの時間が伸びる等、各種リスクをご説明させていただきました。
ご依頼者と協議の上、示談交渉で解決するという方針となり、保険会社との交渉を重ねた結果、最終的に裁判した場合の想定額を上回る約294万円が保障されることで示談解決となりました。