事故の状況からご依頼まで

福岡県福岡市在住の50代の男性会社員が、自動車で高速道路を走行中、前方を走っていた車が左折しようとしたために停車したところ、後方より来た車に追突されるという交通事故に遭われました。

男性はこの事故で、外傷性頚部症候群、腰椎捻挫、網膜剥離などの怪我を負われました。

事故後、2ヶ月経過した時点で、今後後遺障害が残ってしまった場合のサポートや保険会社との示談交渉について弁護士に任せたいと相談され、ご依頼いただきました。

ご依頼後から解決まで

ご依頼いただいたのが事故から2ヵ月程経過した時点でしたので、症状固定前の治療段階からサポートをさせていただきました。

後遺障害申請のために、これまでの治療経過を把握するために診断書などの必要書類を全て取り寄せ、入念に確認を行いました。

その後、症状固定となったため後遺障害申請を行った結果、無事に後遺障害14級9号が認定されたため、保険会社との交渉に移りました。

示談交渉では網膜剥離の因果関係、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益が争いとなりましたが、事故前と事故後の症状の状況や被害者の仕事内容・怪我による支障などを具体的に主張し、慰謝料については傷害慰謝料は9.8割、後遺障害慰謝料は満額が認められました。

補償の内容は以下のとおりです。

休業損害8万円
逸失利益47万円(労働能力喪失期間:5年・労働能力喪失率:5%)
傷害慰謝料96万円
後遺障害慰謝料110万円
過失0%
最終支払額180万円

また、この方はご自身の保険に弁護士費用特約がついていたため、弁護士費用を負担することなく、解決することができました

この事例の詳細は、【解決実績】後遺障害等級認定サポートで14級が認められ、後遺障害慰謝料を満額で示談した事例をご覧ください。(外部サイトへジャンプします)

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