相談者 30代男性(無職※交通事故により退職) / 福岡市在住
事故態様 歩行者対車
傷病名 左第5中足骨基部剥離骨折、左第2楔状骨剥離骨折、左第3楔状骨剥離骨折、左足立方骨骨折、左股関節打撲傷、両手両膝関節部擦過傷、頚椎捻挫、左足関節外側靭帯損傷等

主な損賠項目と賠償金額

傷害慰謝料 約147万円
休業損害 8万円
過失 【ご依頼前】50%→【ご依頼後】25%
最終支払額 約101万円

事故発生からご依頼まで

弁護士桑原淳

東京都在住の30代の男性会社員が、信号のない交差点へ自転車で進入したところ、左側より交差点に進入してきた原付バイクに衝突されるという交通事故に遭われました。

男性は救急搬送され、左頭部裂創、左側頭部皮下血種、左大腿部筋挫傷、外傷性硬動静脈瘻の疑い等と診断され、治療のために複数の病院に通院を余儀なくされました。

事故後、男性には片付けができなくなる・家の近所で迷子になるなどの変化が見られ、事故前までは何の問題もなく出来ていたことができなくなるなど、高次脳機能障害と見られる症状が現れ、仕事を退職せざるを得ませんでした。

事故後、一度は東京の弁護士に依頼をしていたものの、福岡へ引っ越しをすることとなり、後任の弁護士を探されていたところ、たくみ法律事務所にご相談いただき、ご依頼となりました。

弁護士の活動と関与した結果

ご依頼後、まずは自転車の損害について交渉を開始し、過失割合が争点となると予想されたため、刑事記録をもとに過失の検討を併せて行いました。

お怪我に関しては、東京の病院に通院されていたため、その病院に後遺障害診断書や後遺障害の申請に関する書類を作成していただく必要がありましたが、郵送で作成するのは難しいと回答をうけました。

そこで、弁護士より現在の男性の症状や状況をご説明し、なんとか対応してもらえないかとお願いしたところ、ご了承いただけたため、無事書類一式を揃えることができました。

申請書類を揃え、保険会社へ後遺障害の事前認定をおこなったものの、残念ながら非該当という結果でした。

この結果を踏まえ、一度今後の方針を被害者の方と打ち合わせ、異議申し立てはせず示談交渉を行うこととなりました。

当初、保険会社は「被害者にも50%の過失があり、九州にお住まいのご両親の東京までの駆けつけ費用はタクシー代のみ補償する」という主張でした。

そのため、

  • 本件は被害者側・加害者側ともに一時停止規制対象となる標識がなく、男性が自転車で走行してきた道路は一方通行の規制があるものの自転車はその適用を除かれている除かれている
  • 事故の重大性やご家族との関係性を考慮し、駆けつけ費用は飛行機代も認めるべき

だと主張を行いました。

その結果、駆けつけ費用は認められたものの、依然として過失割合は50%という主張を曲げなかったため、グーグルマップのストリートビューの機能を活用し事故状況について多角的に分析を行い、具体的な主張を行いました。

数回の交渉を経て、最終的には「男性の過失は25%である」という回答を引き出すことに成功し、最終的に約101万円の補償を受けることで示談解決となりました。

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