主な損賠項目と賠償金額

事故発生からご依頼まで

福岡市在住の30代の女性がお子様を車に乗せて信号待ちのため停車中、路地から勢いよく出てきた車が縁石に乗り上げ、回転してしまった車に衝突されるという交通事故に遭われました。

この事故で、女性は頚椎捻挫・腰椎捻挫等、お子様2人は右膝打撲等の怪我を負われ、数か月の通院を余儀なくされました。

幸い後遺症は残らなかったため治療終了となり、保険会社から示談金についての連絡がきたタイミングで当事務所にご相談いただきました。

女性の加入している保険に弁護士費用特約がついており、今回のケースの場合は弁護士費用の負担なく示談金の増額が見込めるためご依頼となりました。

弁護士の活動と関与した結果

ご相談時、早期の解決を希望されていたため、ご依頼後すぐに保険会社から提示されている金額がわかる資料を送っていただき、金額が適正かの確認を行いました。

その中で、慰謝料が保険会社の基準で算定されており、本来補償されるべき金額と比較すると低い金額になっていました。

また、休業損害についても弁護士が交渉することで増額が見込めたため、正しい金額を計算して交渉を行うこととしました。

その結果、女性は54万円、お子様たちについてはそれぞれ13万円の増額に成功し、最終的に保険会社の提示金額から80万円増額するとで示談解決となりました。

被害者の女性は2人のお子様の育児や家事に忙しい日々を送っており、ゆっくりと電話でお話をする時間をとることが難しかったため、当事務所との連絡は基本的にLINEで対応させていただくことでスムーズに連携ができ、ご依頼から約2週間というスピード解決が実現しました。

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