後遺障害等級認定サポートで14級の認定を受け、主婦の休業損害を含む約460万円が補償された事例

傷害慰謝料	【ご依頼前】149万8000円（母子ともに74万9000円）→【ご依頼後】188万8600円（母：99万4000円・娘：89万4600円）
後遺障害慰謝料	【ご依頼前】0円→【ご依頼後】99万円（母）
後遺障害逸失利益	【ご依頼前】0円→【ご依頼後】87万4540円（母）※1
休業損害	【ご依頼前】8万5400円→【ご依頼後】68万406円（母）
通院交通費	【ご依頼前】0円→【ご依頼後】7140円（母）
総賠償額	【ご依頼前】264万4516円→【ご依頼後】550万3349円（母：460万1609円※2・娘：90万1740円）

※1　労働能力喪失期間：5年・労働能力喪失率：5%
※2　自賠責保険金75万円含む

事故発生からご依頼まで

福岡市在住の親子が車で高速道路を走行中、後続車から追突される交通事故に遭われました。

事故から10か月ほど治療を続け治療終了となったタイミングで保険会社から示談金の提示を受けました。

しかし、保険会社から提示された示談金の金額が少ないのではないかと感じ、当事務所にご相談いただきました。

相談時に書類を確認させていただいたところ、本来補償されるべき金額よりも低額であり、かつ治療期間が長期にわたっていることから後遺障害の認定の可能性もあったため、当事務所にご依頼いただくこととなりました。

ご依頼後、すぐに後遺障害診断書など、後遺障害申請に必要な書類の作成を依頼しました。

また、並行して当事務所においても保険会社などから事故に関する資料を取り寄せ、迅速に後遺障害申請に移行できるように対応いたしました。

すべての書類が揃い、弁護士が内容をくまなく確認したうえで後遺障害申請を行った結果、娘様は認定には至らなかったものの、お母様は「局部に神経症状を残すもの」として後遺障害14級9号が認定されました。

保険会社との示談交渉では、被害者の生活に今回の交通事故がどのような影響をもたらしたのかを丁寧に主張し、当初自賠責基準でしか認められていなかった休業損害が約60万円増額するなど、適切な金額が補償されることで示談解決となりました。