治療中からのサポートで適正な金額で示談解決できた事例

慰謝料	41万円

事故発生からご依頼まで

弁護士桑原

福岡市在住の会社役員の男性がタクシーに乗車していたところ、電柱に接触する自損事故に巻き込まれました。

事故後、体に痛みがあったため整形外科を受診したところ、首と腰のむちうちと診断され、通院を余儀なくされました。

加害者側の保険会社からは、治療費は支払うと話はあったものの、交通事故に調査をするので何点か聞き取りをさせてほしいと連絡があったことに不安をおぼえ、当事務所にご相談いただきました。

弁護士費用特約への加入もあったことから、調査会社や保険会社への対応をお任せいただけるとのことでご依頼となりました。

ご依頼いただいたタイミングがまだ治療中でしたので、治療に専念いただきました。

また、調査会社からの聞き取りについては弁護士が同席し、事故状況に関する回答書等の書類の記載についてアドバイスさせていただきました。

治療を続けた結果、幸いにも症状が軽快し後遺症は残りませんでしたので、今回の事故の損害を計算し、保険会社との交渉へと移りました。

保険会社から提示された金額は自賠責基準と呼ばれる一番低い基準で算出された金額でしたので、裁判基準と呼ばれる適正な基準で計算した金額を示し、数回の交渉を経て、最終的には裁判基準の9割で示談解決となりました。

弁護士が介入することで、裁判基準を前提とした交渉が可能となりますので、怪我の大小に関わらず、まずは弁護士にご相談いただけたらと思います。