相談者男性(当時20代) / 福岡市在住 / 自営業
事故態様バイク対車
傷病名左後頭顆関節面骨折、椎体骨折、歯牙損傷
後遺障害併合8級→異議申立→当併合7級
サポート結果・異議申立
・示談交渉

主な損賠項目と賠償金額

傷害慰謝料約174万円
後遺障害慰謝料約950万円
後遺障害逸失利益約2700万円※1
休業損害約80万円
物的損害約29万円
総賠償額約4181万円※2
※1 労働能力喪失期間:45年・労働能力喪失率:45%
※2 自賠責保険金1051万円含む

相談・依頼のきっかけ

桑原淳弁護士

福岡市在住の20代男性が、バイクで直進していたところ、右折してきた車と衝突する交通事故に遭いました。

事故後すぐに救急搬送され、左後頭顆関節面骨折、椎体骨折、歯牙損傷と診断され、そのまま入院となりました。

将来どのような後遺障害が残るのか示談はどう進むのかという強い不安を抱えた中で、当事務所へご相談いただき、ご依頼いただくことになりました。

たくみ法律事務所の活動

まずは治療に専念していただくことが何よりも重要であるとお伝えしました

男性は自営業で配達業をされており、事故の影響で仕事ができない状況でした

収入が止まることへの不安も大きかったため、速やかに収入資料を整理し、相手方保険会社へ休業損害の内払を求めました

その結果、早期に支払いを受けることができました。

約1か月の入院を経て退院後も通院が続きましたが、重傷であったため仕事への復帰には時間を要しました

その間も生活が不安定にならないよう、定期的に休業損害の内払がなされるよう交渉を継続しました。

事故から約1年2か月が経過した時点で症状固定と診断され、後遺障害診断書を作成していただきました。

弁護士が内容を丁寧に確認したうえで、後遺障害の申請を行いました。

たくみ法律事務所が関与した結果

申請の結果、脊柱について第8級、首と肩の痛みについて第14級9号が認定され、併合第8級となりました

しかし、認定理由を詳細に検討したところ、首の痛みについては第12級13号が相当ではないかと考えられました。

そこで男性へ状況をご説明し、異議申立てを行うかどうかを確認したうえで、手続きを進めました。

病院で撮影されたCT画像を取り寄せ、改めて主張を整理して異議申立てを行った結果、これが認められ、最終的に併合第7級の認定を受けることができました

その後の示談交渉では、仕事復帰後の収入状況が大きな争点となりました。

復帰後の売上資料を提出し、売上が減少している実情を具体的に説明しました

さらに、後遺障害が日常生活にどのような影響を及ぼしているのかについても、男性から丁寧に聞き取りを行い、その内容を整理して主張しました。

その結果、最終的に約4181万円を補償するとの回答を得ることができ、男性にもご確認いただいたうえで示談により解決しました。

弁護士の所感(活動のポイント)

交通事故で重い怪我を負った場合、「きちんと等級が認められるのか」「この痛みは正当に評価されるのか」という不安を抱える方は少なくありません。

後遺障害の認定結果が、常に十分であるとは限りません

認定機関の判断や資料の内容によって、本来より低い等級にとどまることもあります。

弁護士が関与することで、認定理由を法的な観点から検討し、必要であれば異議申立てを行うことができます

当事務所では、医学的な検討が必要な場合には外部の医療調査機関とも連携し、適切な評価につながるよう対応しています。

後遺障害の申請に不安を感じている方や、認定結果に納得がいかない方は、一人で抱え込まず、まずはご相談ください。

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